抱っこ紐

nuna 抱っこ紐 で肩こり・腰痛になる?負担を減らす装着のコツ

SideWayGuide

赤ちゃんを安心して抱っこできる「nuna 抱っこ紐」ですが、長時間の抱っこや外出が続くと、ママ・パパにとって“肩こり”や“腰痛”が大きな負担になることがありますよね。
そこで本記事では、nuna 抱っこ紐で起こりやすい痛みの原因と、負担を減らすための装着方法・補助グッズ活用術などを具体的にご紹介します。快適に抱っこするためのヒントを見つけて、育児の疲れを少しでも軽くしていきましょう。


1. nuna 抱っこ紐 で肩こり・腰痛が起こる原因

● 重量がママ・パパ一部に集中している

nuna 抱っこ紐は赤ちゃんをしっかりホールドできる厚手の生地を採用している分、抱っこ紐自体の重さや、赤ちゃんの体重が集中しやすい場合があります。特に、ベルトの調整が合わないと肩や腰への負担が増大しやすいです。

● 装着位置や姿勢のズレ

背中や腰ベルトの位置が高すぎたり低すぎたりすると、身体に不自然な力がかかり、筋肉の緊張を引き起こすことも。さらに、赤ちゃんのおしりや背中の位置が正しくないと、ママ・パパの重心が崩れて疲れやすくなります。

● 長時間の抱っこが続く

外出や家事が多い日は、つい抱っこしている時間が長くなりがちです。こまめに休憩を挟まないと、肩こり・腰痛が蓄積されてしまいます。特にnuna 抱っこ紐はしっかりめのホールドが売りなので、快適さの反面、長時間になると重さを意識しやすいとも言われています。


2. nuna 抱っこ紐 で痛みを軽減する調整と装着のポイント

● 肩ベルト・腰ベルトの正しい位置を把握する

  • 肩ベルト:肩から斜め下にベルトが流れるようにし、首に当たらないよう調整。
  • 腰ベルト:へそ周りか、やや腰骨の上あたりでしっかり固定。高すぎると腰が反りやすく、低すぎると下腹部に圧がかかりやすいです。

● 背中のクロスストラップを活用

nuna 抱っこ紐のモデルによっては、肩ストラップを背中でクロスさせるタイプがあります。これにより、肩の負担を分散しやすいメリットが。もしクロスさせるタイプなら、適切な位置で固定すると驚くほど負担感が和らぐこともあります。

● 赤ちゃんの位置・姿勢を見直す

  • 赤ちゃんのお尻がきちんと抱っこ紐の奥まで入っているか
  • 背中がCカーブ(少し丸みを帯びた状態)になっているか
  • 赤ちゃんの股関節が無理なく開脚されているか

これらをチェックするだけで、ママ・パパの身体がバランスよく保たれやすくなります。


3. nuna 抱っこ紐 にプラスしたい補助アイテム

● 腰サポーター・ベルト

腰回りの負担が大きいと感じる場合は、市販の腰サポーター骨盤ベルトを併用する方もいます。腰を安定させることで抱っこ紐だけでは支えきれない部分を補強できるので、長時間の外出や家事が楽になるでしょう。

● ショルダーパッド・肩パッド

肩ベルトに装着できるショルダーパッドを追加すると、肩に当たる部分が柔らかくなり負担軽減に役立ちます。nuna 抱っこ紐はもともとクッション性が高いモデルが多いですが、それでも肩への圧が気になる方は検討してみるのもアリです。

● 保冷剤や冷却パッド

夏場は暑さでさらに疲れやすく、肩こり・腰痛を感じやすい季節。赤ちゃんとの密着部分に保冷剤ポケット冷却パッドを装着できる製品もあるので、暑さ対策と同時に不快感を減らす工夫ができます。


4. nuna 抱っこ紐 で肩こり・腰痛を回避する生活の工夫

● こまめに抱っこ姿勢を変える

同じ姿勢で抱っこを続けると筋肉が固まりやすいです。短時間でも、おんぶ・対面抱き・前向き抱きなどに切り替えてみると、ママ・パパの身体への負担を分散できるかもしれません。

● ストレッチや軽いエクササイズを取り入れる

普段から背中や腰の筋肉をほぐすストレッチを習慣づけると、抱っこによる疲労回復が早まりやすいです。赤ちゃんが寝た後の5分だけでも、肩甲骨や骨盤周りのストレッチを取り入れると効果的。

● 抱っこ以外の手段も活用する

自宅で家事をする際はベビーチェアやバウンサーを使ったり、外出時はベビーカー車移動で体を休める日を設けたりすると◎。nuna 抱っこ紐のメリットを活かしつつ、過度な負担がかからないようバランスを取るのがコツです。


5. nuna 抱っこ紐 で肩こり・腰痛を回避する生活の工夫|まとめ

  • nuna 抱っこ紐はしっかりした構造で赤ちゃんをサポートしてくれる反面、重さや装着位置のズレが原因で肩こり・腰痛を招くことも
  • ベルトの位置や装着方法を正しく調整し、赤ちゃんの姿勢もこまめにチェックするだけで負担がグッと減る
  • 補助アイテム(腰サポーター・肩パッド)や夏場の冷却アイテムを上手に使うと、長時間の抱っこでも快適度アップ
  • 日頃からストレッチ・抱っこ以外の選択肢を取り入れ、身体を休ませる工夫も忘れずに

nuna 抱っこ紐は機能性やデザイン性の高さで多くの家庭に選ばれていますが、上手に使いこなすには調整のコツ身体へのケアが欠かせません。ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、肩こり・腰痛を抑えながら「抱っこする幸せ」を存分に楽しんでくださいね。

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なりかわ
なりかわ
育児に奮闘中の30代です。 育児グッズなどのレビュー、商品の比較・研究を行っています。
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